2012年11月4日日曜日

挨拶の表情

会話や挨拶の時の表情というのは、大きな意味を持つと思います。でも、それに頓着できない時もあれば、頓着しない人もいます。そういう人と話しているとたまに違和感があるときもあります。会話が楽しいことが一番ですが、表情に頓着する人間として、そのことを少し話したいな、と思います。

そのことに気がついたのは私が中島みゆきのファンになってからですが、何にせよ、動作の際の表情というのは非常に大きな印象を与えうるものです。

中島みゆきのライブDVDを見ていて、歌の時、中島みゆきは本当に楽しそうに微笑まれたり、少し厳しそうな顔をしたりします。聴いている私はそれを見てさらに引きずり込まれるわけです。感情を込めて歌うというのも大切でしょうが、表情をそちらに持っていけばその感情を入れやすいというのもあるように思います。

例えば、優しい曲である「ホームにて」を、相手を攻め立てるような顔をして歌おうとしても歌えないわけです。「地上の星」を、弱々しい力ない顔で歌うのは無理というものです。

同じことが、会話や挨拶にも言えて。

自分が普通に話せる余裕がある時、出来るだけ表情豊かに話や挨拶をしようと考えています。もちろんTPOを考えてというのはあります。しかし、無理をせずとも、簡単にできる方法があると思っています。

挨拶をするときには、にこやかにハキハキと。うれしげにすること。

たったそれだけです。それだけで、話のあいだ、にこやかに続けることができることもあります。相手がほっと落ち着くこともあります。私はお茶を飲むことが多いですから、にこやかに、嬉しげに、ハキハキと、そしてもうひとつ、相手に「お疲れ様」や「ありがとう」を込めて、その表情で挨拶をするようにしています。

それを鬱陶しいと感じる人間もいるかも知れないし、にこやかに挨拶されて相手が無頓着だと嫌だなと思うことも少なくないけれど、でも、決して悪いことではないと思うんです。

笑門来福ともいいますとおり、にこやかであることはその周りの動作や言葉を柔らかくする効用があると思います。だから、まずはにこやかに挨拶をするのが大切ではないかなと思います。「コミュニケーションが上手く行かない」と悩んでいるならば、これは改善の一つの手段にもなり得るのではないでしょうか。

挨拶の時、相手の顔を見る。笑ってにこやかであれば、嫌な気分はしないのではないでしょうか。私自身、にこやかに挨拶をすることを続けていきたいと思います。そして、そんな人が一人でも増えることを祈ります。私、あまりにこやかに挨拶してくれないような人は、ちょっと苦手なので…。

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