2012年10月28日日曜日

Sabayon Linuxの現段階での評価と備忘録

Sabayon Linux DailyのMate(64bit版)を入れてみたので、その評価と備忘録。

Mate版は"全部入り"からは結構遠い。まだ少し足りない部分があるけど、とりあえずは何とかなる感じ。サブ鳥として入れておいても悪くないか。ただ、"これならMintでいいや!"というのが正直な感想で、今後どう発展するか見ないことにはわからない。様子見することにして、しばらく入れたままにしておく予定。
とりあえずやったこと

・インストールはGUIで問題なくできる。試用なので/とswapだけのシンプル構成。

・aptの代わりにequoを使うようだ。equo install hogeみたいな感じ。

・とりあえず、gccとかの重要なソフトを入れる。emacsはapp-editors/emacs:24をインストールした。slが何故か「改造計画」バージョン。Spideroakは公式サイトには書いてないけど、equo install spideroak-binでOK.

・pysdmはtar.gzをとってきてコンパイルしてインストールする。

・startup-managerはよくわからなかったので、代わりにgrub-customizerを導入。これもとってきてインストール。要cmake。

・フラッシュはadobe-flashでOK。synapseとかguakeも直接でいける。ibus-mozcは単にmozcとやらないといけない。

・TeXのインストールについて
Sabayonの場合、isoをマウントしてからinstall-tlを実行して、パスを通すオプションを設定した後普通にインストールしてやればOK。苦労しない。

・x86 Open64 Compiler Suiteのインストールについて(Mintではalienでいけたのですが)
http://blog.livedoor.jp/rootan2007/archives/51587976.htmlの通り。
でも、これだとcmakeでエラーが出るので、libstdc++.so.6を一旦bak化した後、
$ sudo ln -s /usr/lib64/gcc/x86_64-pc-linux-gnu/4.6.3/libstdc++.so.6 .
でGCCのものにすげ替えてやる。

・Gnome-Scheduleはまともに動かなかった。cronを直接いじったほうがいいか。

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