2011年5月10日火曜日

プログラミング関連書籍の会社別分析 ソフトバンクの場合

久しぶりにこのシリーズです、。今回は日本最大手であろう「ソフトバンク」の特徴を記します。

ソフトバンクのプログラミング書籍の特徴は、やはり5大著者の存在でしょう。

・林晴比古

・柴田望洋

・高橋麻奈

・粂井康孝

・結城浩

この5人はソフトバンクを代表する、また、日本のプログラミング入門書を支える5人といっても良いでしょう。日本の書籍は安いけれど内容が少なく、演習問題も少ないと思っている私にしてみれば、あまり良く読む本ではありませんが、これらの本が分かりやすく、読みやすいことについて異論はありません(とはいえ、ある程度やる気がある分野ならば、とっつきやすさなど無視してそれなりに厳密に書かれた本から読み始めるほうが効率良く楽しめると思います。線形代数学で「とっつきやすい」本を呼んだものの、線形代数学はいきなり難しい本から入ったほうが面白いと感じたのは事実です。むしろ、とっつきやすい本は分かりにくかったいうのが正直なところ。)

ソフトバンクは他の分野であれば「単位が取れる」や「素晴らしくよくわかる」として売られているような本をプログラミング分野で出している会社だと思います。安く、また、比較的説明も丁寧で、読む人をあまり選ばず、とっつきやすい本が多いです。そのかわりと言ってはなんですが、本格的に楽しむには少し物足りないように思います(ゲームプログラミング方面ではなかなかですが)。

いろいろ書きましたが、私自身はソフトバンクの本を自分から購入したことはほとんどありません。どちらかというと、参考書にされているから、とか、有名だから借りて読んでみるか、というような形が多く、実際に新しく買ってよんだのは、一冊もなかった気がします(中古はありますが)。

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