2010年7月30日金曜日

いつの間にこんなに弱くなったのか

中学生の頃、何を言われても、どれだけ罵られてもいつも自分らしくあった私に、恩師の一人が「おまえは本当に打たれ強いなぁ」と言ってくれていました。

でも、今の私は全然打たれづよくない。それどころか、ちょっとしたことを引きずり、それだけで気疲れして倒れてしまうほどになった。…なぜなのだろうか、いつこんなふうになったんだろうかと思います。昔の自分はどこに行ったのかと。

昔の自分だったら、反省はしても引きずることはなかっただろうようなことが、今の自分にはこの上なく重くのしかかってきます。どうしてそこまで引きずらなければならないのかと疲れています。

丸くなったというのは、そういう事なのでしょうか。いつも何かを気にして、何かに怯えて、何かに対して気を張って、ただただ疲れています。昔はずっと気楽だったのに、今はもうその気楽さを味わうことができません。
いつこんなに弱くなったのか、自分ですらわからない。…そして、これからもまだ弱くなるのかもしれないと思うと、辛くて辛くて仕方ありません。これからさらに弱くなったら、もう私に心やすらぐ日々はなくなってしまうではないかと。

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